43歩目:【P報告の弐/観光編⑨】〇〇部長、「もうひとつの京都」報告の弐(〇〇に入るものは?)
先週は「明智光秀」として 亀岡祭 に出たらしい
地方創生担当部長の仲山徳音(なかやま なるね)です。
10月23日の宵々山からはじまり、25日の本祭にかけて、「亀岡祭(まつり)山鉾行事」が行われました。
ご存知ない各地の読者向けに、広報動画をシェアします。
23日の宵々山、24日の宵宮では、「鉾(ほこ)」とともに「あんどん」が、街に彩りをあたえます。
最終日の山鉾巡行にあわせ、「練り物行列」が江戸時代から明治時代にかけて行われていました。それが、2011年の京都「国民文化祭」を契機に復活しています。
2020年には、関西を舞台に、大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が放映されます。
主人公の明智光秀がおさめた亀岡市としても、「麒麟のまち」としてプロモーションをしていきます。
時代が変わる前触れとしてあらわれる伝説の霊獣、「麒麟」。
光秀のほか、円山応挙や石田梅岩。歴史上で光を放った数々の「麒麟」たち。「異才たちを輩出してきた街」として、亀岡市も世に打って出たいと思っています。
その一環で、練り物を通じたPRに参加してきました。「来年の10月25日」はもっと大規模にやりたいと思っていますので、皆さんもぜひご予定を!
(明智光秀 率いる負けきらいな武士と城下町の商人たち)
さて。先週にひきつづき、こうした亀岡の魅力を広く伝える「もうひとつの京都」プロジェクトを報告していきます!
本記事の目次として、
(1)10月18日のプロジェクト〜城下町と甲冑体験〜
(2)エアーキッチン
(3)今後の仕込み
(1)城下町と甲冑体験
10月17日には、INSEAD(インシアード)の学生に、観光モデルコースを体験してもらいました。
(前回の模様はこちらから。「亀岡発で海の京都をたのしむ」コース)
つづく18日は、「甲冑体験」を軸としたコンテンツ
亀岡には、「手づくり甲冑の会」を中心として、ハンドメイドで甲冑を制作している方々がいます。古式火縄銃とあわせ、各イベントで演武を行うことも。
明智光秀(サムライ)、城下町、手作り甲冑、火縄銃、古民家・・・
こうした「古き良きもの」が残る文化を、コンテンツとして形にできないか、ということで体験モニターテストを実施しました。
②10:00 「城下町のつくり」を説明しながら、町屋造りの本町(ほんまち)カフェへ
(2)亀岡エアーキッチン
(お弁当に挑戦)
(てまき寿司をつくるため、三枚おろしにトライ)
(天ぷらをはじめ盛り付けのきれいな家庭料理も)
(3)今後の仕込み
まだ、参加ご家庭とのフィードバック・意見交換会を今週に残しておりますが、MBA学生からの意見をまとめますと
①城下町ツアーは、もっとエッジをきかせる必要。また、「なぜここを訪れているのか」など説明があるとより楽しめる
②「てづくり甲冑とまちとの関係」なども説明が必要。「地域の自然や家庭料理との関係」もしかり。明智光秀そのものは短時間ではわかりにくいので、「サムライ」として語る方がよい。
③もっとダイナミックな自然を期待をしていたので、ツアーを組むなら、しっかりやる方がよい。時間がないなら、城下町か自然か、いずれかに集中した方がよい。
④エアーキッチンだけでなく、ローカル観光と組み合わせることで、2倍以上の価格づけを生みうる。また、英語の有無は、価格付けに数千円の差をもたらす。
こうした感想が見られました。ご家庭サイドの意見交換のなかでどのようなものが出てくるか、非常に楽しみです(9日を予定)。
ご覧になって興味をもたれた方はぜひご連絡ください!いつでもオープンです。
今回のとりくみの「食の部分」は、農水省のフェイスブック上にも投稿させていただきました!
微力ではありますが、「行動」と「発信」、どちらも引き続いてやっていきます!
全国のみなさんに、亀岡市の新しい取り組みをどんどん知ってもらいましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました 。朝霧を楽しみに43歩目。
亀岡市役所 地方創生担当部長
仲山徳音(なかやま なるね)
E-mail: nakayama88@city.kameoka.lg.jp
Phone: (0771) 25-5006
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