かめはうさぎより遠くにいける~もっと、やれるぞ亀岡~

あなたと一緒に取り組むための、京都府亀岡市の地方創生ブログ

3歩目:〇〇部長、VS京都スタジアム(仮称)(〇〇に入るものは?)

ひとは城、ひとは石垣、ひとは堀、そしてスタジアムであるらしい

地方創生担当部長の仲山徳音(なかやま なるね)です。

 

日本全体で大きく動いているスポーツ=アクティビティやインバウンド観光をとりこむ施策を勉強中です。

 

その中で、新風を感じるイベントが先週続きましたので、紹介します。

 

まず29日の日曜に、シンボルプロジェクトと京都サンガF.C.の応援に参加しました。

f:id:nakayamanarune:20180803073731p:plain

 シンボルプロジェクトは、オリ・パラのある2020年にJR亀岡駅前でグランドオープン予定の「京都スタジアム(仮称)」の活用をめぐり、広くアイデアを取り込む企画。

 

地域や京都府、国全体から愛される/金を生み出す/みんなの生活をゆたかにする空間となるよう、参加者とアツい議論が交わされました。

 

要旨は追って公表されます。印象的だったのは、各分野からヒトが集まっていること。

 

スポーツビジネスにたずさわってきた方、

地域をもりあげてきた市民の方、

経験ゆたかな会社役員の先輩方。

 

また、市内外の複数の大学から、大学生が参加しています。会議後に急遽、手書きの名刺をくれた学生もいました。

 

大学生のときに、こうした活動に全く参加しなかった自分に比べ、はるかに意識が高いなと感じました。

 

こうした熱量を形にするのが、公務員の醍醐味だと思っています。

 

もののふの末裔たちが集うスタジアム

スタジアム自体は、建設真っただ中にあります。周りをとりかこむ雄大な山々や保津川に似合うよう、稜線や船を想起させる、りゅうとしたデザインになるそうです。

 

視察時には、スポーツ観戦を盛り上げるため、スタンドの躍動感だけでなく、「風の通り道やヒトの導線」にも配慮しているとの説明がありました。

 

また、プレキャストと呼ばれる工法を用いて、作業の効率化・工期の最速化をはかっています。

 

重機がブロックを積み上げるかのような作業を、亀岡駅からもご覧頂けると思います。

 


京都スタジアム(仮称)工事進捗状況の空撮動画

 

 

色々な意味で、「ひとの工夫」が詰まったスタジアムになります。

 

西京極まで応援に行った京都サンガF.C.は、残念ながら惜敗してしまいました。それでも、闘いは続きます。

 

とある財務省の先輩が、「日本サッカーは負けの歴史だ。敗戦から何を学ぶかで、真価が問われる」と言っていたのを思い出しました。

 

(すぐ次の4歩目に続く)

 

亀岡市役所 地方創生担当部長 

仲山徳音(なかやま なるね)

E-mail: nakayama88@city.kameoka.lg.jp

Phone: (0771) 25-5006