39歩目:【亀岡のおいしいご飯とお酒】〇〇部長、つれづれなるままにひぐらし(〇〇に入るものは?)
左脳と右脳、どっちも必要らしい
地方創生担当部長の仲山徳音(なかやま なるね)です。これまで「左脳」をつかったむずかしい話がつづいてきました。
ここで休息もかねて「右脳」をつかい、9月中に発掘してきた「亀岡体験のイメージ」をご紹介したいと思います。
(ちなみに私は左利きなので、「イメージ力」が本当はあるはずなのですが、真実はいかに・・・)
いちおう、見やすいよう目次をたてます。
(1)へき亭
(2)KIRICAFE
(1)へき亭なるままにひぐらし
「亀岡には、すばらしい自然があり、歴史と文化があり、おいしいご飯とお酒がある」
実はフランス留学中から、亀岡のことをネットでしらべ始めていました。
そのときから、「とても面白いところなのではないか。何かできるのではないか」と予感めいたものが続いております。
先日、亀岡に視察にきた友人たちと、千歳町毘沙門にある「へき亭」に伺ったとき、こうした予感が的中しました。
古くは、亀岡の地の行政を扱っていた「お代官さま」の武家屋敷にある、料理屋さんです。
その歴史は古く、文化財となるような宝の山々が保管されておりました。お料理と合わせ、見学をさせてもらうことができます。
外国の方々がおこしになることも多く、手まり寿司体験をさせてもらえます。
楽しくてカワイイ、そしておいしい、贅沢なもてなし。
また、地元の野菜をつかった「ありのまま、丁寧につくった煮物」のレベルは高く、旨味が口に広がりました。
(2)KIRICAFEなるままにひぐらし
その近くに、「KIRICAFE」という新しくできたカフェがあります。
「京都造形芸術大学」の関係者のかたがたで運営されています。
一目をひくデザインがたくさんある、なのに居心地がイイ・・・
亀岡のゆたかな自然のシンボルとして「丹波霧」の美しさ、自然の恵みをとらえるイベント事業の拠点ともなっています。
「霧の芸術祭」という形で、2020年に向けて、徐々に取り組みが増えていきます。
私は「外から見た感性」をニブらせないよう、外国の方にどんどん亀岡を紹介するようにしています。
「芸術家、アーティストから見た亀岡」というのも非常におもしろいなと思います。
フランス時代に住んでいたフォンテーヌブローも、画家たちが愛した「バルビゾンの森」に近く、自分たちを安売りしない気品と穏やかさがありました。
亀岡と同じように、非常にここちよい時間が流れていました。世界中から人が集まるまちでした。
この日も、とくに待ち合わせをしたわけではないですが、色々な方がヒョイっとあらわれていました。
まちや市役所でみかけるのと、どこか違う雰囲気が流れます。
その中で、「出張コーヒー」を商いでやっているんですよ〜、今日はおいしいコーヒーの淹れ方を教えにきました、という方にも出会いました。
へき亭とKIRICAFE。心癒される新旧の2つが交錯するおもしろい地だなぁと。
ぜひご自身の五感で体験されると良いのではないでしょうか。
つれづれなるままに。39歩目。
亀岡市役所 地方創生担当部長
仲山徳音(なかやま なるね)
E-mail: nakayama88@city.kameoka.lg.jp
Phone: (0771) 25-5006
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